京散歩3 深谷へGo!2021.12.9
平成3年11月某日 新一万円札の顔、渋沢栄一の里「深谷」へ行ってきました。
先ず目指すは「深谷駅」東北道経由で羽生ICから深谷へ
深谷駅はなんと東京駅そっくりな駅舎。
この駅舎は平成に入ってから改修されたもので、レンガ造りの東京駅を模して作られたそうです。
理由は東京駅のレンガが深谷にある「日本煉瓦製造」から製造運搬され使用されたことにあやっかたとのことです。
駅前の駐車場は駐車料がお安くビックリです。
駅見物とトイレを済ませ、次に向かうのは「旧渋沢邸 ”中の家(なかんち)”。
駅からは車で15分くらいのところ、駐車場手前まで来ると誘導員がここから入れと腕をくるくる回して誘導してくれました。
立派な門をくぐると左に銅像、正面の主屋は古い田舎の住居ですが、かなり大きいです。
部屋には栄一のアンドロイドが座っていました。予約をすると何かお話をしてくれるそうです。
ここの住所は大河でよく耳にした「血洗島」です。そのまま残っているんですね。
グルっと裏を回り、土蔵などを見ながら正面に戻ると敷地の隣に飲食店があり「煮ぼうとう」ののぼりがたくさん立っていました。
建物は「中の家」の主屋に引けを取らない立派なお家で、深谷グルメの「煮ぼうとう」専門店でした。
昼食にはちと早かったので寄らずに「渋沢栄一記念館」へ向かいました。
記念館は中の家から10分くらい、ここはかなり大きな駐車場がありまして、やはり誘導員が速やかに誘導してくれました。「日本経済の父」と呼ばれた栄一の功績や家族のことなどが展示されています。
見学を終え駐車場に戻ると「あれ?全部無料だったぞ」と中の家も記念館も駐車料も入館料も取られなかったことに気づきました。
栄一の財団が全部賄っているんでしょうね。(スゲー!)
時間は11時半。今度こそ昼食です。向かったのは「道の駅おかべ」、食事とお土産を一網打尽にできる道の駅にしました。
食後に有名な「深谷ネギ」を買って帰ろうと思いながら先ずは腹ごしらえ。
物産センター内の「お食事処 そば蔵」
私は定番、蕎麦屋ならかつ丼と決めてるのですが、「そばがうまそうだなっ」とメニューディスプレーを見ていると、
「深谷ネギのかき揚げ丼とそばセット」ってのが目につき速攻これに決めました。
運ばれてきたかき揚げ丼とそば、メニューではどんぶりが小ぶりに見えたのですが実物は結構深い。
刻み葱を沢山いれてそばからやっつけ、(美味しかった)。いよいよ深谷ネギ丼へ、ざっくり切った大ぶりのネギが結構な量のかき揚げ。
おいしいおいしいと半分くらいまで食べ進めたところでほぼ満腹。特にかき揚げが”くどく”なってしまいペースダウン。
しかし「残すのは不本意なり」と無理して食べるも、かき揚げは喉を通らなくなりはじめ、
仕方なく底に残ったご飯を平らげ、かき揚げは残してしまいました。(ごめんなさい) 「超満腹!」+「胸やけ」 (>_<)
反省:かき揚げ丼は単品でたのんでシェアするのが良かったです。
物産センターで饅頭とこんにゃくの醬油漬けを購入、さらに奥をみると所狭しと並べられた「日本酒たち」
ごっくん! 深谷って結構酒蔵が多いんですね。
よさげな2本を購入、胸やけも忘れ車に戻り帰路へ。
あ!本来の目的の深谷ネギは”ネギのかき揚げ”で満足以上になってしまい購入意欲が失せてしまい見送りました。(^^)/
帰りは寄居ICから関越道をドライブ。
この日は行きも帰りも渋滞知らずでチョー快適でした。(関越道はこの2~3時間後に大渋滞でした)
ちなみにのこの日のBGM
山下達朗 FOR YOU TOTO ターンバック TUBE Your Tube + My Tube
(新井)