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豊田通商の隊列実験

トラックに未来の自動運転が来る!
2021.6.19

世界的にインターネット販売が超拡大し、このコロナ禍でさらに物量が増える状況下、高齢化や成り手不足による深刻なドライバー不足に直面している物流業界。

そんな中、欧米はもちろん日本でも物流トラックの自動運転技術の開発が進められています。

国内では国交省が推進する「トラックの隊列走行」の実証実験を豊田通商が実施(2021年2月)、新東名高速道路でトラック3台の隊列走行を実施しました。

   画像は Impress Car Watchより

(実験の様子 https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1310350.html  Impress Car Watch)

大型トラック3台の先頭車両にドライバーが乗り、2台目・3台目は無人でトラックにはたくさんのセンサーが装着され先頭車両についていきます。車間距離は5~10mを維持して割り込みを防止、時速80kmでの走行を実現したそうです。

豊田通商隊列実験動画  YouTube

「高速道路におけるトラックの後続車無人隊列走行技術」新東名高速 遠州森町PA~浜松SAで行なわれた実証走行の様子(3分10秒)

国交省では2025年以降の高速道路でのトラック無人隊列走行の実現を目指し、実験を推進していくとの事です。

環境の問題も考え合わせると、EVや燃料電池車での実現となるんですかね!

                                                        (新井)