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生活習慣病予防の取り組み
2020.11.21

令和2年4月より半年間、東京貨物運送健康保険組合の事業の一環で、生活習慣予防研究センター様の協力のもと「特定保健指導」を実施しました。

東京貨物運送健康保険組合の定期健康診断の結果で、標準値を上回った社員を対象に食生活や運動など生活習慣を見直すきっかけにするための取り組みです。

 

特定保健指導      東京貨物運送健康保険組合 HP より 

健診結果をもとに生活習慣病のリスクを判定し、リスクの少ない「情報提供レベル」、保健指導が必要な「動機づけ支援レベル」「積極的支援レベル」の3つのグループに分けますこれにより、ひとりひとりの状況を正確に把握した効果的な健康づくり支援を行うことができます。

「情報提供」・・・・・
受診者全員。生活習慣病の特性や生活習慣の改善に関する基本的な理解を支援します
「動機づけ支援」・・・
リスクが出現しはじめた段階。生活習慣の改善に対する個別の目標を設定し、自助努力による行動変容が可能となるような動機づけを支援します
「積極的支援」・・・・
リスクが重なりだした段階。準備段階にあわせて個別の目標を設置し、具体的で実践可能な行動の継続を支援します

 

 

今回は「動機付け支援」3名、「積極的支援」10名がプログラムに参加しました。

コロナの影響で3か月目の「個人面談」をリモートで行うイレギュラーもありましたが、少しずつ効果が実感出来るようになると支援者自身が、食事を工夫したりお菓子を減らしたり、さらにはウォーキングを始める人も現れ、ほぼ全員がプログラムを終了することができました。

結果は・・・・

参加者の80%が体重2㎏以上、腹囲2㎝以上減少の目標をクリアすることができました。及ばなかった人でも血圧に明らかな改善が見られました。「今後も目標を継続して取り組みを続けたい」と考える人もおり、意味のある取り組みだったと感じています。

 

自分のため・家族のため・会社のためにモリモリ働くには、「健康が第一」ですネ!!

                                                       (新井)