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京散歩 1
2021.2.13

 2月のある日、読売の夕刊に御茶ノ水駅から湯島駅までの散歩コースのコラムを発見。

次の休日に歩いてみることにしました。

晴れた日曜日ちょっと遅めの午前中に出発し、先ずはスタートの地「御茶ノ水駅」へ。

地下鉄を上がると大きな大学(東京医科歯科大学)が目に飛び込みます。学校のほとりを新聞の切り抜きを片手に「湯島聖堂」へ。

 「湯島聖堂」は、5代綱吉が儒学振興のため創建、孔子を祀っています。

 大きな孔子の銅像がありました。

 続いて向かったのは「神田明神」。湯島聖堂のすぐ目の前にあります。

 「神田神社」と書かれた大鳥居を目の前に、気になるのが古めかしい佇まいの「天野屋」

 江戸時代からつづく地下6mの天然糀から作られる「甘酒」を売ってます。

 入口に飾られたカワイイ「神輿」を眺めながら甘酒をいただきました。

正式名称は「神田神社」、江戸三大祭りの一つ「神田祭」が行われます。ちなみに、江戸三大祭りとは「日枝神社の山王祭」「神田明神の神田祭」「富岡八幡宮の深川祭」です。

「神田明神」鳥居をくぐるとダラダラ上る坂道の先に神社の門が見えます。

さらに、境内に入ると目に付くのがアニメのポスターやグッズで、「いったい何?」って思ってしまいますが「ラブライブ」ってアニメとのコラボで秋葉原と共に様々なシーンで登場し、今や聖地とも言われているらしいです。

次に向かったのは、「湯島天神」、読売の切り抜きには「妻恋坂」「三組坂」「実盛坂」を通って向かうように書いてますが、坂は良くわからずじまいでした。

 「湯島天神」正式名称は「湯島天満宮」学問の神様「菅原道真」が祭られ、多くの受験生や子どもの合格祈願をする人々が訪れます。太田道灌が再建し、徳川家康が江戸城に入城後徳川家が特に崇敬したとの事。

 鳥居前に到着すると結構の人出で、境内は参拝の人たちでちょっとした「密」状態。お腹も空いてきたこともあり、天神様の参拝はあきらめました。

読売の切り抜き的には湯島駅がゴールですが、今回は不忍の池から上野に出て上野駅をゴールにしました。

御茶ノ水駅から湯島まで直線で1キロちょい、1時間半ほどかけての散歩でございました。

                                                               (新井)